今日はタイトルの通り。
なんで今更そんな事しようと思ったのかっていう話。
元々執筆欲があったのかと問われれば、それは断然NO。
むしろ文章を書くことは大嫌い。
理由は単純なんですけど、家人にプロの文章書きがおりまして…。
小学校低学年時に、毎週末出される作文の宿題があったんですけど、
書いたら見せて、添削されて、日曜日の夕方に必ず書き直させられるという苦行を経験しておりまして…。
ちょっとした修正ならまだしも、まぁまぁ時間かけて書いたものを全否定ということも多々あり、正直、辟易していたわけです。
なので、文章を書くというのはトラウマでもありました。
学校でイベントごとに書かされる作文も大嫌いで、最低限しか書きませんでした。
タイトル書いて、名前書いて、3行あけてから書き出して、原稿用紙半分のところぴったりで終わらせていました。
もうね、ブログが精一杯。
学生時代から他愛もないブログは書いていましたが、それが限界。
便所の落書きみたいなものですな。
社会に出てからは、ライブなどの宣伝も兼ねて書いていましたが、それもあまりしなくなりました。
…で、現在。
勤め人として、文章に関わる仕事をしているのですが、様々な人の文章を読んでいくうちに、自分の文章がびっくりするくらい下手くそになっていきました。
というか、言葉が出てこなくなったんですよね。
友人に、素人なのですが、若い時からとても面白い文章を書く人がいましてね。
彼女にその話をちらっとしたら、どんな形でもいいから毎日書かないと、文章構築力は落ちていくよ!とはっきり言われました。
実際、他人様の文章は読むし、添削もするんですけど、自分の文章って数年書いていないなと気づきました。
まずはブログを再開させました……といっても緩々とですが。
でね。
かなり前から温めていた原案を形にしたい欲っていうのが出てきちゃいました。
漫画でもなんでもいいなと思ったんですけど、絵は趣味なだけで、まったく上手くないんですよ。
まぁ、だからといって文章が上手いかと問われると、それも微妙ですが。
数年、現在の仕事をしてきて、変な文章は山のようにみてきたし、私が書いた企画書など受けも良かったので、小説書きというものにチャレンジしてみたわけです。
有名なPixivというところで書いていますが、他のみなさんの上手いこと、上手いこと。
もうびっくり。
プロより上手い人とかいて羨ましい限りですわ。
昨日サクサクっとアップした小説。
実はね、終わりがなんとなくしか見えてないんですよ。
一応簡易プロットはあるんですけど、「らしきもの」の状態で、そこを少しずつ膨らまして、ちょこちょこ書いているので、プロットとは気持ち変わっている部分もあります。
だからね、無事着地できるのか、もう超不安。。。
自分が一番、自分を信用できていない。
……気長にいきましょう。
人生はたった一度きり。
次は人間に転生できるとは限りません。
今やりたいなと思ったことに手を拱いていると、あっという間に人生終わります。
何かを書いて(描いて)発表するという行為は、とても苦手です。
自分の頭の中を覗かれている感覚に陥るので…笑
でも、これで死んだら死にきれないと思ったんです。
頭の中だけでぐちゃぐちゃするより、出してスッキリしたいなと思ったんです。
大した文章ではまったくもってないですし、アップしたくせに結構大規模な修正かけたりとか平気でするんですけど、お付き合いいただけたら幸いです。