2015.1.4(日)群衆心理について考えるお正月後半

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日曜日の朝は決まってサンデーモーニング(TBS)を見ます。

『喝!』を楽しみにしていたりします。
張さんまたおもしろいこと言ってるーとゲラゲラ笑いながら見るのが好きです。

今日の放送は新春スペシャルということで、ギュスターヴ・ル・ボンの『群衆心理』を下敷きに、世界各国で起きている種々様々なデモや騒乱を紐解いていくという、個人的にはかなり興味深い内容でした。

親会社的な思想のおかげで何かと言われる番組ですが、今日の特集は面白かったなぁ。

ネットの中では安倍首相批判!とか自民党批判!と言われてるようですが、別にそんなふうには見えなかったけどね。
片手間に見てたからなんとも言えないんだけど。。。

”群衆心理”の実験もなかなか興味深いもので、生徒役と教師役に分けた2人で、向かい合わせ(お互いはみえない)の部屋に入って、生徒役の方に電流が流れる装置をつけて、教師役が出す問題に答えていくというもの。間違えたら教師側が操作して電流を流していくんだけど、徐々に電圧を上げていくの。初めは自分の良心がブレーキをかけるのに、「あなたがやらなければならない」と命令されて、自分の心に反して電流を流し続けていくと、最後の方には笑いながら電流を流していくっていうかなり怖い実験なんだよね。
生徒役の方は部屋に入ってすぐ電流が流れる装置を外していて、電流が流された時の声は事前に録音してあるものを流していくだけ。
被験者は教師役の1人だけなのよ。

特集の中ではヒトラーを中心に取り上げていました。
この手のものでヒトラーを取り上げるとき1つ不満なのは、ヒトラーや当時のドイツがなぜ第2次世界大戦に突き進んでいったかというのがあまり言われない点。

当時のワイマール憲法のもと、正式な形で誕生したヒトラー政権がなぜあんなにも非情な道に突き進めたのか。
それは国民の強烈な指示があったからなんだけど。(これは番組でもやってた)
なぜ国民は強烈に指示したのか。
それは第1次世界大戦があったから。
ドイツはいわゆる一人負けを喫した状態。
逆ギレしたくなるほどの賠償金がドイツだけに課されてしまったんですね。

自分たちだけが苦しい思いをしている、プライドがズタズタになってしまっている心の隙間にピッタリ入りこんできたのがナチスだったっていうね。


いつの時代も同じことが言えるよねーっていうのが特集の趣旨だったんだと思うんだけど…だから安倍さん批判とか言われてるのかな…?

特集の部分だけYouTubeに上がってた気がするので、気になる方は見てみてください。
面白いよ!

群衆心理について